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山口雅美 ブログ再開のお知らせ。
テーマ:ブログ
以前10年ほど続けて、FB利用に伴って
5年ほど前に閉鎖したブログ。
このたび、場所を変え再開することとしました。
理由はSNSの脆弱さ、過去ログが残らない事が多く
アーカイブ、データベースとして機能しないため、私の
第三者への情報発信にならないためです。
第二のライフワーク、いよいよ本番の今年に
ブログを再開させて頂きます、よろしくお願い
いたします。

元記事が見つかりませんでした

「博多ブイアベース」

ご存じブイアベースは、世界3大スープ
の一つ、南仏マルセイユが有名な料理
です。
 
5年ほど前、マルセイユのミシュラン
シェフ「リオネル・レビー」のプロモー
ションをした時に彼から、「マルセイユ
ブイアベース憲章」に則ったブイアベ
ースの作り方を直伝されました。
 
それは、私がそれまで食べたことが
無かったスタイル。
普通は魚のガラを使って、だしをとっ
て行くのですが、マルセイユのトラデ
ィショナルは雑魚を内臓もウロコも
付けたまま、煮てミキサーにかける
と言う、カルチャーショック、を受ける
ほどのスープでした。
その濃厚な味わいはまるで、
「海の豚骨スープ」と呼べる物。 
 
スタイルの好みはあるでしょうが、
日本ではなかなか体験出来ない
そのスープ・ド・ポワソンはそれ
以来、私の大切なレシピとなり
ました。
 
その後「ブイアベース憲章に
則ったブイアベース」として、
売っていました。
それには決まりがあり、「具材
は魚とポテトだけ」、海老や貝
は入りません。
シンプル!そしてうまい!
 
ただその後、疑問が沸いてきま
した。マルセイユの憲章は事細
かに素材を指定しています、
と言う事はスープを作る雑魚も
地中海から持ってこないと、憲章に
則ったとは言えないのではない
か?と。
それから私は「博多ブイアベース」
と呼ぶようにしました、
 
博多、玄海の幸100%の味。
そして、福岡にはがめ繰り込んで
作る「がめ煮」や、長崎に行けば、
何でも入った「ちゃんぽん」、と
九州は色々な具材を炊き合わせ
る文化がある、ならば、地元の
野菜も入れて作ればもっと美味
しいだろう?と野菜も入れて。
 

 
技法はもちろん、本場「マルセイユ
ブイアベース憲章」の作り方、
そこに博多の素材を色々合わせる
事によって、私の中で博多ブイア
ベースは「新フレンチ郷土料理」
と言う位置づけなのです。
 
<リオネル・レビー>↓
http://www.vsd.fr/loisirs/recette-la-veritable-bouillabaisse-traditionnelle-de-lionel-levy-20836#.WQL0n3T9yRc.facebook
 

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「祈り」とは
「私は無宗教、神様の存在は信じない」
と言う人でも、初詣には行って手を合わせる。
本当に面白い人種が日本人である。
外国人からすれば、それが信仰なのだ。
色々な思いの神への祈りがあると思うが、
「願い」 と混同していないか?
「お金がほしい!」
「好きな人を自分のものにしたい!」
「誰よりも偉くなりたい」
これは願い、執着への念だ。
自分だけへの祈りは念であり、それが
成就したとしても、その裏で、知らず知らずに
泣く人がいたり、迷惑がかかる人がいたとする。
すると自覚はなくとも、それは「呪い」と同じになる。
その祈りに利他愛はありますか?
祈りとは神の「意に乗る」という事。
もし神の意に添っているなら、個人的な事であろうと
その祈りは叶うだろう。 (ただし努力も必要だ)
「神を信じなくても良い、神から信じられる人になれ」
という、言葉がある。
神を信じてなくても、皆から慕われ、成功している
人がいる。祈らずとも、生き方、考え方が「神の意
に乗ってる」のであろう。 
あなたの祈り、神の意に乗ってますか?

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